Postmail を使用して、メールフォームを設置する方法をまとめています。
手順
1. 次のサイトから Postmail 一式をダウンロードします。作成しているホームページのエンコードが Shift-JIS か UTF-8 かによってダウンロードするファイルが異なります。私は UTF-8 版をダウンロードしました。新規でウェブサイトを作成する場合は、UTF-8 が今後標準となります。
http://www.kent-web.com/mail/postmail.html
2. ダウンロードした postmail-utf.zip を解凍し、含まれているフォルダの名前を postmail に変更しておきます。このフォルダの直下に data などのフォルダや init.cgi などのファイルが存在します。
3. init.cgi ファイル内 2 個所を変更します。
さくらインターネットの場合
$cf{mailto} = 'info@xxx.test.com'; $cf{sendmail} = '/usr/sbin/sendmail';
シーサイドネットの場合
$cf{mailto} = 'info@xxx.test.com'; $cf{sendmail} = '/usr/sbin/sendmail';
@YMC の場合
$cf{mailto} = 'info@xxx.test.com'; $cf{sendmail} = '/usr/lib/sendmail';
4. postmail.cgi ファイル内の 1 行目を変更します。
さくらインターネットの場合
#!/usr/local/bin/perl
シーサイドネットの場合
#!/usr/local/bin/perl
@YMC の場合
#!/usr/bin/perl
5. レンタルサーバーに FTP 接続し、www フォルダの直下に postmail フォルダをアップロードします。
6 アップロードした postmail フォルダ内のファイルのアクセス権限を変更します。
http://www.kent-web.com/mail/postmail.html
- check.cgi : 755
- init.cgi : 666
- postmail.cgi : 755
以上で設定は完了です。 postmail フォルダに含まれている postmail.html を使うと、テスト送信ができます。
設定が間違っていると、CGI 実行エラーです 500 : Internal Server Error のエラーが発生します。ほとんどの原因が、Perl のパスか、cgi ファイルの権限設定です。