各種ニュースから教育への IT 活用について詳しくなりましょう。
【2013.01.31 追記】
●長野市立塩崎小学校フューチャースクールの紹介
長野市立塩崎小学校がフューチャースクールに指定され、授業に全面的にタブレットを導入しています。どうも Window 7 搭載のタブレットのようです。
●NEC、北海道に全国最大規模の教育クラウド基盤を構築――児童生徒／教職員約13万人が利用 クラウド・コンピューティング トピックス Computerworld - エンタープライズITの総合ニュースサイト (2012.12.28)
既存の物理サーバー 60 台を配置して、仮想化されたサーバーに集約したようです。シボレス (Shibboleth) というシングルサインイン技術を採用しているようです。
●朝日新聞デジタル：岡山県・哲西中学校に見る「教育とiPad」 - デジタル (2012.11.29)
導入している機器、ソフトが全て一般的なものである点が特徴です。無線機器は家庭用、使っているソフトは Evernote, Dropbox などの無料の一般用です。これで十分に iPad を教育に活用しています。まさにアイデアでうまく活用している感じです。インタラクティブホワイトキーボード (IWB) で使用される「BeeDance - 製品-サービス - CSKラーニングコミュニティ」と言われる双方向授業支援ソフトのようなものでさえ、将来的には置き換えられていくかもしれません。
私見
教育現場にタブレットを導入する是非はあると思います。私は教育現場にタブレットを導入する一つの良い点として格差是正があると思います。各家庭の経済状況、IT 知識の状況によって、子供にタブレットのような IT 機器を早くから与えることができる状況が違うと思います。その差を是正するためにも教育現場へのタブレット導入は大賛成です。昔ながらの書籍を読むというのも大事という意見があると思いますが、タブレットを導入しても書籍を読むという教育も平行して行えばよいと思います。