最近多いのが Facebook がらみの相談です。
「Facebook ってする必要があるの?」
参加していない人はいないのではないかと思える Facebook ですが、依然として参加していない人は多いものです。IT 関係に従事している私でさえ、去年の中旬に初めて参加しました。ずっと無視していたのですが、私が IT 関係の仕事をしているため、Facebook の使い方を聞いてくる人が多くなったためです。最近はますます多くなってきました。
Facebook に参加をためらっている人の共通点が、「個人のことを他人に必要以上に知られるのが嫌だ。」というものです。全くもってその通りです。
当初 Facebook は全ての人が友達という一つの枠組みになってしまい、親しい友達、単なる知りあい、会社の上司、会社の取引先関係なく、友達として扱われてしまいました。
自分のことを全ての人に公開することを躊躇しない人は、Facebook に全く抵抗を感じません。意外とそういう人が多いのにも驚きですが。
しかし、多くの人が必要以上に自分のことを他人に知られたくないと思うのではないでしょうか。本当に親しい友達との行動内容を会社の取引先の人にまで知られたくないですよね。
最近の Facebook は「制限」機能が追加されるなど、自分である程度のコントロールができるようになってきていますが、どの内容がどの範囲まで公開されるのかは、設定が非常に難しく不安は拭えません。
2012 年 12 月現在、新しいプライバシー設定が、全 Faceboook ユーザーに適用されつつあります。
もっと安心感のある Facebook になっていってほしいものです。そうなると、Facebook に抵抗のある人に簡単に説明できるようになり、これなら参加してもよいという人が増えるのではないでしょうか?我々 IT 関係に詳しい人が、面倒に思うことなく、初心者ユーザーに説明することができれば、詳しい人もそうでない人も嬉しいでしょう。