.NET 言語で開発をすると、ユーザー構成ファイルに、アプリケーションで使用する設定値などを保存することができます。
通常、開発時には、実行ファイルと同じディレクトリに作成して配布します。実行ファイル名が abc.exe の場合のユーザー構成ファイルの名称は abc.exe.config となります。
しかし、実行時には、別の場所に別の名前でコピーされ使用されます。
場所は、%UserProfile%AppData\local\<会社名> です。このフォルダの下にさらにフォルダが作成され、最終的には user.config という名前になります。
アプリケーションのバージョンを入れ替えたりすると、これらの構成ファイルがゴミとして残りますので、できれば、削除したいものです。また、開発中にアプリケーションの設定値をデフォルトにリセットしたい場合にも、このファイルを削除すれば、アプリケーションの設定が初期状態に戻ります。