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File Maker Pro12

File Maker Pro 12 について調べました。

File Maker は 1985 年にリリースされているデータベースソフトです。当初はカード型ということで、リレーショナルデータベースに対応していなかったことから、私は使用する機会が一度もありませんでした。一般的な SQL Server や Oracle を使うことが多かったのです。

しかし、ここにきて、一気に注目を集めるようになりました。それは、iPhone や iPad 向けのアプリを作成できるということです。他のデータベースソフトを使用した場合には、アプリの作成は別途検討することになりますが、File Maker を使用すれば、データベースとアプリを一気に作成することができます。

というわけで、File Maker について勉強を始めました。ちなみに File Maker は現在 Apple の子会社のようです。

File Maker ホームページ
http://www.filemaker.co.jp/

File Maker の Wikipedia ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/FileMaker

製品を知る

製品は、Pro, Pro Advanced, Server, Server Advanced, Go の 5 製品があります。

開発を行うには、Pro か Pro Advanced を必ず購入するします。大規模なアプリの展開を行うには、Server か Server Advanced を追加購入します。Advanced の方が機能的に豊富になっています。これら 4 製品は有償です。Go は Apple iPhone, iPad でFile Maker Pro で作成したアプリを動作させるためのベースとなるアプリになります。Go は無償です。

次のサイトに各製品の詳細があります。
http://www.filemaker.co.jp/products/compare/

FileMaker はどうしても個人用のイメージがあり、Microsoft Access と以前比較していたのですが、現在ではそのようなイメージは間違いで、小さなシステムから大きなシステムまで開発が可能です。
http://www.filemaker.co.jp/downloads/pdf/comparison_fm_access_jp.pdf

なんといっても最大の特徴は、データベースシステムを作りつつ、入力や参照用のアプリケーションを同じ環境で作成できるところです。SQL Server や Oracle で作成する場合は、どうしてもデータベースシステムとアプリケーションが分断されます。なにより、これからは iPad, iPhone でのデータベースアプリを簡単に開発できることが重要だと思います。

ニュース・ブログ情報

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