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技術日記 - Windows 8 をインストールする (1)

Windows 8 の RTM 版が MSDN/TechNet からリリースされました。

さっそく手持ちのマシン 1 台を Windows 8 にクリーンインストールすることにしました。作業用マシンとなる Windows 7 で Windows 8 の ISO イメージ ja_windows_8_x64_dvd_915411.iso をダブルクリックすることによって、DVD メディアに焼くことができました。これをインストール対象マシンでブートしてクリーンインストールを行います。手順は Windows 7 とほぼ同じです。プロダクトキーは必須入力なので、ダウンロード時にキーを取得しておきます。

インストールで最も気になったのは Microsoft ID が必須だということです。スキップはできないようです。他にユーザーを設定するところはなさそうです。

インストール後、まずはタイル状のメニューを一通り使ってみます。すでに Microsoft ID を設定済みなので、メールやカレンダーなどの同期が完了しています。基本的な設定まで完了してる状態です。これまで Hyper-V の仮想環境で使っていましたので、操作上使いやすくなかったのですが、今回実機にインストールして、Windows 8 の操作性を体感できました。やはり、しばらくは慣れが必要です。

やはり気になるのは、デスクトップ環境です。これからは Windows 8 専用のアプリとは言っても、すぐに乗り換えられるわけではありません。デスクトップの使用状況が気になります。最大の変更はスタートメニューの廃止です。Windows 8 のタイルメニューからアプリを起動して、必要ならば、タスクバーにピン止めすることになります。

Windows 8 をインストールしてもっとも驚いたのは起動速度です。最後に今回の環境を書いてありますが、かなり古いマシンです。この環境で電源投入からログイン画面が表示されるまでわずか 20 秒でした。ログイン後もすぐにタイルメニュー内のデスクトップをクリックができますので、非常に快適です。古いマシンなので、BIOS の起動に時間がかかっているようなので、最新マシンであれば、10 秒もかからないのではないでしょうか?

環境は次の通りです。

  • Dell Precision 390
  • CPU: Core 2 Duo 6600 2.4GHz
  • メモリ 8GB

 

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