コマンドの実行時のどのようなエラー処理行うかを設定することができます。
ファイルが存在しない場合には、エラーを表示
dir d:\x.log
-ea オプション (Error Action) に SilentlyContinue を設定
コマンドの実行時にファイルが存在しなくてもエラーは発生しません。この場合、戻り値に $null が設定されますので、コマンド実行後に判断が可能です。
$a = dir d:\x.log -ea SilentlyContinue
-ea オプション (Error Action) に Stop を設定
コマンドの実行時にファイルが存在しないとエラーが発生します。これは -ea オプションを指定しない場合と同じ挙動です。
$a = dir d:\x.log -ea Stop
-ea オプション (Error Action) に Continue を設定
同じくエラーが発生します。
$a = dir d:\x.log -ea Continue
-ea オプション (Error Action) に Inquire を設定
エラーが発生した場合に続行するかを聞いてきます。
$a = dir d:\x.log -ea Inquire