エラーストリームに出力する方法について、サンプルコードを用いて説明します。
エラーメッセージをエラーストリームに出力
このサンプルではエラーストリームが最終的にコンソールに出力されるため、実際にエラーストリームに出力されているかの判断はできません。
Write-Error "エラーが発生しました。"
エラーメッセージをエラーストリームに出力
そしてその結果をファイルに出力します。このファイルへのリダイレクトは標準ストリームしか送っていませんので、Write-Error でエラーストリームに出力したメッセージはファイルには出力されません。
Write-Error "エラーが発生しました。" > d:\err.log
エラーメッセージをエラーストリームに出力後、標準ストリームに送る
その結果をファイルに出力します。このようにすれば、標準ストリームの内容とエラーストリームの内容の両方を扱うことができます。
Write-Error "エラーが発生しました。" 2>&1 > d:\err.log