Windows Live メールでメールをバックアップする方法をまとめています。
■ 方法
1. 左上のメニュー - [電子メールのエクスポート] - [電子メールメッセージ] をクリックします。
2. [Microsoft Windows Live メール] を選択します。
3. エクスポートするフォルダを選択します。通常はメール最上位のメールアカウント名を選択します。また、サブフォルダも含めるようにチェックします。
4. エクスポートする場所とファイル名を指定します。
5. [全てのフォルダ] を選択して、エクスポートを実行します。
以上でメールのバックアップファイルが出来上がります。Outlook 2007 のバックアップ (pst) とは異なり、メール 1 通ごとにファイルとしてバックアップされます。尚、メールだけで連絡先や予定表は含まれていません。
このファイルを Windows Live メール 左上のメニュー - [メッセージのインポート] メニューからインポートすれば、メールを読むことができます。
今回、7500 通ほどのメールをエクスポートしましたが、かなりの時間を要しました。全体のサイズは 670 MB ほどでした。ファイル数が多くなるため、コピーにも時間がかかります。やはり、バックアップは pst ファイルのような 1 つのファイルにまとめたほうが扱いやすいと思います。なので、一度 Outlook 2007 にアカウントを作成して pst ファイルにバックアップしました。サイズは、500 MB でした。こちらは連絡先と予定表も含まれています。
Outlook 2007 でバックアップしたほうがファイル数、ファイルサイズともに小さくなります。
最近では、Gmail、 Windows Live メール、Yahoo! メールのようなクラウドサービスを使うことが一般的ですが、クラウド上にあるからと言って、消失しない理由はありません。また、何らかの理由によって、アクセスできないかもしれません。クラウドサービスを使うのは、便利ですが、バックアップだけはこれまで同じようにやっておくべきでしょう。