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Excel VBA - デバッグ上の注意

Excel VBA でアプリケーションを開発していますが、いくつか気付いたことをまとめておきます。

ループ中にエラーに関するメッセージダイアログを出してしまい、終了できなくなった。

このような場合は、Ctrl + Pause キーを押します。ダイアログが出ますので、[終了] を選択すると、コードの実行を終了できます。また、[デバッグ] を選択すると、VBA のコードを表示します。

上記のケースで、[デバッグ] が表示されない。

VBA にパスワードがかかっている場合は、デバッグができません。デバッグ中は VBA のパスワードを解除しておく方がよいでしょう。

全く関係の無いコードでエラーが発生している VBA を実行すると、どう考えてもエラーとならないところで、エラーが発生している。

F8 によるステップ実行をしても、そのステートメントでエラーが発生しているように見えます。実はこの現象は、エラーが発生している他の VBA にパスワードがかかっている場合、そのコードをステップ実行することができず、本来はエラーとはならないようなところで、止まってしまうのです。やはり、デバッグ中は VBA のパスワードを解除しておきましょう。
まだまだ Excel VBA で記述されたアプリケーションは多いものです。

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