2022.06.24 ネットワーク
Hyper-V のゲストをインターネット接続するためには、Hyper-V マネージャでの仮想スイッチマネージャーで、ゲスト用の NIC を作成する。
- スイッチの種類は:外部ネットワーク(使用し物理的な NIC を選択)
Hyper-V 用 NICは、次のような挙動の特徴が見受けられる。
- DHCP から自動的に IP アドレスが割り当てられる。固定 IP に変更しても、なぜか正常に動作しない。
- この NIC の設定を変更すると、一時的にサーバー全体のネットワーク通信が遮断される。
- ゲスト OS からサーバーのホスト名に ping を実行すると、この NIC の IP アドレスが返される。
- ゲスト OS からサーバーの IP アドレスに ping を実行しても、到達できない。
2022.04.27 チェックポイントを戻す
Hyper-V でチェックポイント作成し、いろいろな作業を行った後、作業前の状態に戻すときには注意が必要です。
以下は、★1 がクリーンな状態です。★2 は作業環境です。一通り作業を行い、クリーンな状態に戻す場合には操作順序があります。
★2 の作業環境を破棄して、★1 のクリーンな環境に戻す方法
- ★1 を右クリックして適用する。
- 現在の状態が ★1 に移ったことを確認して、★2 を削除する。
注意
先に ★2 を削除すると、現在のチェックポイントが ★1 に移動するので、クリーンな状態に戻ったかと考えてしまうのですが、実は ★2 で作業した環境が ★1 に適用され、クリーン状態が消えてしまいます。
※状態を戻したいチェックポイントを先に適用することが重要です。
ファイルの保存先
Hyper-V で特に仮想マシンの場所を指定しない場合は、以下の場所にファイルがが作成されます。複数の仮想マシンのファイルが混在するようなので、作成時に作成者が場所を指定したほうが良いですす。特に仮想環境は専用のディスクに振り分けたほうがパフォーマンスが良いです。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\Virtual Machines
Hyper-V 外部ネットワークの追加
Hyper-V で単にゲストを作成すると、既定のネットワーク (Default Switch) しかなく、ホストと同じ IP アドレス体系を割り振ることができません。
このような場合は、新しい仮想ネットワークスイッチを外部種類で作成するとうまくいきます。