Brother QL-800 を購入
Brother のラベルプリンター QL-800 を購入した。感熱紙タイプで、ロール形式のラベルシールを作成できるプリンターです。
ドライバ (2023.08.23 更新)
QL-800 を使用するには、ドライバとソフトウェアが必要です。以下のサイトからダウンロードできます。
https://support.brother.co.jp/j/b/downloadlist.aspx?c=jp&lang=ja&prod=es_ql800jp&os=10069
統合インストーラで一括インストールする方法が便利です。プリンター設定ツールも含まれていると思ったのですが、見つからなかったので、個別にインストールしました。
インストールする際、本体背面にあるシリアル番号が必要です。ハイフンの有無にかかわらず、下9桁のみ入力します。
使用してみる
プリンタとパソコンを接続し、ドライバをインストールすると使用できますが、プリンタのプロパティで用紙と長さの設定をする必要があります。まずは宛名ラベル用に用紙サイス 62mm、長さ50mm に設定しました。これで Excel から印刷すれば、すぐに印刷ができました。
もっと大きい宛名ラベルも作る場合には、QL-800の プリンタをもう一つ追加して、追加したほうのプロパティを用紙サイス 62mm、長さ70mm に設定しました。エクセルから印刷する場合は、横向きになるようにラベルを作って印刷しました。
プリンタへの用紙の設定ですが、用紙をガイド線まで引き出し、ハサミマークのボタンを押すことで正しい位置にセットされます。その際、余分な紙がカットされて無駄になります。不要にケースを開けると、再度設定し直しになり、その度に紙が無駄になります。
ラベルテープ
用紙は Brother 純正の型番 DK-2205 を使用しました。このくらいは互換製品を買っても大差はないと思い、5 本セットの商品を購入しました。純正品と違い、ホルダーの取り外しができます。
開発
今回独自に開発しているアプリケーションから印刷するのですが、問題なく使用できました。
本格的に開発をする場合は、専用の API があります。
https://online.brother.co.jp/dev/Top.aspx
これを使うと、P-Touch Editor のようにどんな環境でも正確に印刷ができます。QL-800 のプリンタ自体の設定がどのようになっていても、希望する印刷ができます。
今回の開発は、2 種類のラベルを作成しましたが、それぞれ QL-800 のプリンタを作成し、プリンタ自体の設定を、長さ 50mm と 80mm に設定し、一つ目は縦印刷、二つ目は横印刷というように作成しました。
ラベルデザインサンプル集
ラベルデザインサンプル集の入手が可能です。
https://business.brother.co.jp/public/application/add/79