2024.02.16 ClickOnce アプリケーションをメニューから起動する
Group Session のメニューはカスタマイズできる。プラグインを追加して、任意の URL を開くことも可能である。
この機能を利用して、ClickOnce アプリケーションを起動することもできる。
プラグインで開くアドレスに、http://192.168.1.1/test_app/test_app.application のように設定する。
メニューをクリックすると、安全を確認するダイアログが表示され、開くボタンをクリックすると、ClickOnce アプリが起動する。
ストアアプリと似たような挙動だ。
Group Session 管理者パスワードをリセットする
久しぶりにテスト用の Group Session を起動してい見ると、管理者アカウントでどうしてもログインできない。パスワードを変更してしまったようだ。
解決法を探すと、あっさり公式サイトで回答が得られた。
https://groupsession.jp/offer/gs_free_faq.html
まずは環境変数 %JAVA_HOME% に対して、C:\GSESSION\jdk-12.0.2 を指定してから、reset_adminpass.bat を実行。あっさりリセットできた。
Group Session の自動ログイン方法
Group Session のログインは自動化できる。
次のアドレスをブラウザの設定で、ページを自動的に開く設定に追加するだけでできる。
http://<Server>:8080/gsession/common/cmn001.do?cmn001Userid=<User>&cmn001Passwd=<Password>&CMD=login
Group Session の操作記録
Group Session は、管理者/ユーザー双方の操作を全て記録している。次のステップで参照できる。
- メインをクリックする。
- 管理者設定をクリックする。
- オペレーションログ検索をクリックする。
GroupSession とJava・Tomcat
Java と Tomcat と GroupSession の覚書です。
Java は非常にセキュリティのアップデートが多いようです。半年ほど前に導入した Group Session 用サーバーには、Java 8 Update 45 をインストールしましたが、このブログの執筆時点で Update 73 のようです。セキュリティ対策上自動更新が望ましいのですが、そうもいきません。Java はバージョンごとにインストールフォルダが変わり、DLL を参照しているソフトウェアが影響を受けるからです。特に Tomcat かな。
Java の自動更新チェックの停止
標準でいきなり更新されることはないようですが、念のために自動更新チェックを外しています。
Java のダウンロードサイトです。
http://java.com/ja/download/manual.jsp
Tomcat の設定変更
Java の更新が終わったら、VM へのパスを変更します。
Group Session
Group Session は、Java/Tomcat を使いますので、定期的なメンテナンスが必要ですね。
Group Session Edge でファイルをダウンロードする際に文字化けが発生
Version 4.5.2 を使っていることが原因だと推測しています。Windows 10 Edge の正式対応は Version 4.6.0 からです。