概要
Android SDK を使用して、Android アプリを開発する際の R.java の扱い方についてまとめています。
R.java の取り扱い
R.java は、ウィジェットの情報を管理するファイルです。開発者が記述・変更するものではありません。すべて Eclipse + Android SDK が自動作成・自動変更します。
しかし、R.java への変更タイミングについて注意点があります。
R.java へウィジェットの情報を反映するには、ウィジェットを main.xml に配置した後、Run を実行する必要がありそうです。
また、反映するには、コードにエラーがないことが条件です。
R.java の取り扱い
R.java の内容は自動生成・自動修正されますが、元となる情報は main.xml から取得します。
次のようにmain.xml への記述した場合
android:id="@+id/button1"
R.java には次のような内容が生成されます。
public static final class id { public static final int button1=0x7f050000; }
尚、android:id="@+id/button1" の意味は次の通りです。
- @+id/button1 は、id クラスがない場合は id クラスを作成します。
- @ はリソースファイルに定義されていることを意味します。
- + は自動生成を意味します。