以前は Windows の再インストールやら、複数台設定やらの作業をしていたため、Windows の知識はそれなりに持っていたのだが、最近はちょっと忘れ気味。そこで必要な都度まとめていきたい。
今は当たり前でもちょっと時間が経つと忘れてしまうからね。
サービスパック
サービスパックは次の状態が最新である。
- Windows 8.1 : Update 1
- Windows 8 : なし
- Windows 7 : SP1
- Windows Vistal : SP2
- Windows XP : SP3
- Windows 2000 : SP4
- Windows NT 4.0 : SP6a
バージョン
各バージョンは次のようになっている。
- 6.3 9600 : Windows 8.1 Update 1
- 6.3 9600 : Windows 8.1
- 6.2 9200 : Windows 8
- 6.1 7601 : Windows 7 SP1
- 5.1 2600 : Windows XP SP3
各 OS の特徴
(Windows 8)
- スタートボタン、スタートメニューがカットされた点が大きい。最初のベータぐらいのバージョンまでは存在していたが、RC あたりからカットされた。その後、Update 2 というバージョンで復活する予定。(2014.10頃と推測)
- Windows 8.1 (2013.10.18 Release) はストア経由で無償アップデート可能。特定のKBが入っていないとストアに更新ボタンが表示されないため、まずは Windows Update で OS を最新にしておく。
- Windows 8.1 Update 1 (2014.04.09 Release) は Windows Update から適用可能。(無償)この更新をしておかないと、以降の Windows Update が適用できない。
- Windows 8 は RTM の状態では問題があったが、その後のアップデートで徐々に問題が解決している。更新は無料なので、将来にわたって問題が残ることはない。
(Windows Vista)
- ファイルコピーやセットアップのスピード、ユーザーアカウント制御の反応に問題があった。
(Windows XP)
- 2001 年に発売されてから、2014 年 4 月 9 日をもってサポートが終了した。サポート終了時でも現役として使われている XP は多く残っており、社会問題のように取り上げられた。サポート終了にあたって一部の一般ユーザーには不満が残っていると思われるが、10 年を軽く超えるサポートがあったことは大変素晴らしいものだった。終了にあたってマイクロソフトはきちんと記者会見を開くなど最後まで素晴らしい対応だった。しかも、同年 4 月 28 日に IE の脆弱性問題が発生した際には、5 月 1 日、XP のパッチをリリースするほど対応が良かった。