2014 年 4 月 28 日、Microsoft Internet Explorer の脆弱性の問題が発生した。
この手の脆弱性の問題は、これまでも出ているのだが、今回は異常に世間が騒いでいる。確かに危険であることは確かなのだが、夜のニュースでも取り上げられ、一般ユーザーに街頭インタビューをしているところまで見ると正直驚く。
詳しい内容は技術的にも難しいので割愛しているところも多いのだが、とにかく危険なので、IE を使うなという論調だ。私の周りでも一般の人が耳にしているせいか問い合わせが来るほどだ。
当初は、5 月の月次更新で対応とのことだったが、あまりにもメディアが騒ぎすぎたためか、緊急更新がリリースされた。しかも、Windows XP も対象だ。
通常 OS 側の設定は自動更新だが、早めに実行しておいた方がいいだろう。
今回は私もよい勉強になった。マクロソフトがリリースしている EMET (Enhanced Migration Experience Toolkit) は今回の件に関わらず、常駐させておいた方法よいと思う。
Enhanced Mitigation Experience Toolkit
とりあえずは一安心ではないだろうか。