さまざまなことを言われていたり、問題を起こしている Windows 10 ですが、いいところもあります。一部 Windows 8 でも実装されている機能も含みます。Windows 7 よりはいいところといった感じです。
起動が速くなった
Windows 7 よりは確かに速いとは思いますが、Windows 7 でもハードディスクを SSD に交換するだけでも効果が絶大です。逆に最新の Windows 10 搭載パソコンでもハードディスクの性能が悪いと起動時間は速いとは言えません。
(参考情報)
- VAIO Pro 13 (Core i7, MEM 8GB, PCIe SSD) : 20 秒
- HP dv-7000 (Core i7, MEM 16GB, SATA3 SSD) : 20 秒 (Windows 7 の時も同じ)
- Sycom SliverStone (Core i7, MEM 16GB, SATA3 SSD) : 20 秒
一般的な機種では、SATA3 でも PCIe でもあまり変わりません。20 秒が一つの限界なのかもしれません。しかし、Surface は速いですね。10 秒かからないぐらいだと思います。
IME ツールバーがなくなった
以前は、タスクバーの上に表示されていたり、タスクバーに格納しても横幅が広く邪魔になっていたりしましたが、通知領域の単なるアイコンとなったおかげですっきりしました。
非アクティブなウインドウをマウスのスクロールボタンでスクロールできる
アクティブウインドウを使用中に、脇にある参照中の非アクティブなウインドウにマウスを持っていくだけで、ウインドウのスクロールができます。これは便利です。
電卓のプログラマーモードで、8/10/16 進数が同時に表示される
以前のように○進数を切り替えなくてもよいので便利です。