Windows のトラブル対応の事例をまとめています。
Internet Explorer で .mht ファイルを開くのに時間がかかる
Windows 10 版の IE での現象です。原因がよくわかりません。Chrome ではサクッと開くことができます。
このフォルダーを削除するには管理者の権限が必要です。
次のバッチを作り一括削除した。
takeown /F Report*.* /R icacls Report*.* /grant Administrator:F /T /C for /D %%i in (Report*.*) do ( rd %%i /S /Q )
ネットワークパスが見つかりません。
サーバー側のファイアウォールが原因という方が多いようですが、私の場合は Hyper-V のネットワークが原因でした。ネットワークカードを物理的に 1 枚追加して、このカードで Hyper-V のネットワークを作成しました。
Windows によって PC が保護されました
「Windows SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC に問題が起こる可能性があります。」というメッセージが出てアプリが起動しない。この問題はインターネットからダウンロードしたアプリを実行するときに表示されることが多いです。
あと、私が開発した .NET Framework 形式のアプリを ClickOnce で配布した際、内部のサーバーにも関わらず、配布サーバーを IP アドレスで指定した場合にも表示されました。
exe ファイルのプロパティを開き、ブロックの解除にチェックを付けたろころ、正常になりました。
Windows 10 版 OneDrive の同期が終わらない
OS を再起動するのが手っ取り早いです。
Windows 10 版 Dropbox スクリーンショットの縁にデスクトップの背景が残る
対策はありません。OneDrive の同等の機能で代用しています。
Windows 10 ディスプレイドライバがハングする
初期のころに発生していたトラブルです。ディスプレイドライバが一瞬停止してすぐに復帰する現象です。頻繁に発生していました。Windows 10 のアップデートが実施されたタイミングで収まりました。
Runtime Error! Program: C:\WINDOWS\Explorer.EXE
ウインドウを閉じている途中で突然出てきました。このエラーメッセージを閉じた後、エクスプローラーが一時固まりましたが、その後自動的に正常になりました。
Windows 7 User Profile Service サービスによるログオンの処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません。
このようなエラーが出てログオンができないことがありました。対処方法は次の通りです。
- セーフモードで起動してログオンする。
- 新しいユーザーを作成する。
- 再起動後、新しいユーザーでログオンする。
- システムの復元を実行する。
デスクトップなどのアイコンが壊れている
これもユーザープロファイルが壊れていることが原因です。復旧手順は新しいユーザーを作成し、そちらでログインして使用します。デスクトップに置いているファイルやアプリケーションなどは再度配置したり、インストールや設定が必要です。
Internet Explorer が不安定
意味不明のエラーが発生したり、動きが遅かったりする場合には、一時ファイルの削除とリセットが有効でした。
Windows 7 から Windows 10 にアップグレードできない
さまざま原因がありますが、その中で「システムで予約済み」パーティションのサイズの問題があります。100MB しかない PC の場合、アップグレードができないケースがあるようです。通常クリーンインストールした場合は 350MB ですので、このサイズまで拡張するとアップグレードできたことがありました。
タスクスケジューラ : オペレーターまたは管理者が要求を拒否しました。(0x800710E0)
タスクスケジューラーでタスクが実行されませません。原因は、ログオンしているときのみ実行するように指定していたためです。ログオフ状態でも実行するように設定を変更したところ、正常に実行されました。
タスクスケジューラ : (0x3)
タスクスケジューラーでタスクは実行されるのですが、0x3 のようなコードが表示されました。これは正常で、robocopy の戻り値のようです。
http://ss64.com/nt/robocopy-exit.html
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