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CakePHP の研究 (4)

用語

  • CRUD (Create-Read-Update-Delete) の略。CakePHP で作成する機能はこの機能単位がワンセットになったものと考え、一つの機能を作っていく。通常は CRUD + I (一覧表示)
  • コントローラ:機能のこと。CRUD のセット。コントローラ名=機能名。
  • アクション:処理のこと。CRUD それぞれの処理。コントローラクラス内のメソッドのこと。アクション名=処理名。コントローラクラス内のメソッド名に対応する。
  • アクション名:index(一覧表示)、view(1件表示)、add(レコード追加)、edit(レコード編集)、delete(レコード削除)
  • URI : コントローラ名+アクション名(何をどうする)
  • hasOne : 1:1
  • hasMany : 1:n
  • belongsTo : n:1
  • hasAndBelongsToMany : n:n
  • Fixture : モデルのテストデータを管理するもの。
  • Component : Controller に機能を追加するクラス
  • デフォルトモデル:コントローラのクラス名から Controller を除き、単数形にしたクラスのこと。
  • AppController:コントローラを作成するための基底クラス
  • コールバック・メソッド:コントローラのアクションが実行される前に必ず実行されるメソッド。(BeforeFilter) アクションの実行後に必ず実行するメソッドも定義できる。実行前後で値を書き換えるなどの処理が可能。
  • Component:コントローラの補助部品。コントローラ内の共通処理共通クラスとして切り出したもの。コントロールから見ると別モジュール。
  • Behaivior:モデルの補助部品。Model から見て別モジュールにもかかららず、モデルの一部のようにふるまう。
  • Helper:画面の補助部品。View から見ると別モジュール。コントローラで宣言する
  • PHPUnit:自動テスト実行ツール(Fixture.php:テストデータ格納用、TestCase.php:テストコード格納用)モデルを作成する際は両方が作成され、コントロールを作成する際は TestCase.php のみ作成される。ビュー用のテストファイルはない。
  • phpDocumentor:ドキュメント自動生成ツール
  • ルーティング配列:リダイレクト先の URL を表す
  • セッション Cookie:セッションに特化した Cookie
  • DboSource クラス:データベースと直接やり取りするクラス。モデルクラスとの中継を行う。
  • 画面=レイアウト・ファイル+画面ファイル
  • アソシエーション:テーブル間の結合を行うこと。
  • ctp (cake template):ビューファイルの拡張子。中身は PHP ファイルと同等。ヘルパーオブジェクトを使用して .ctp ファイルを書き、.php として実行され、最後は html として出力される流れ。
  • ビュー:ビューテンプレート (*.ctp)、レイアウト、エレメント、ヘルパー
  • レイアウト:ベースとなる HTML。場所:app/View/Layouts、ファイル名:default.ctp, login.ctp
  • エレメント:部分的に共通で使用するビュー
  • ヘルパー:Form ヘルパー、HTML ヘルパー
  • ActiveRecord パターン:O/R マッパーで使用するもので、SQL を記述せずにデータを抽出する。
  • app/config/routes.php:アプリケーションの URI を定義する。
  • ビューキャッシュ:html をキャッシュし、再要求があった場合にはキャッシュを使用する。core.php の Configure::write('Cache.check', true); で有効にする。

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