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ウイルスソフトは買い直さないといけないの?

お客様の会社は、社員 8 人です。パソコンは 1 人 1 台あります。ほとんどのパソコンが Windows XP なので、Windows 7 搭載のパソコンに入れ替えることになりました。

セキュリティ対策ソフトは、古いバージョンのものを使っており、新しい Windows 7 では動作しません。最近販売されている Windows 7 は 64bit が多いため、動かないソフトウェアがあります。セキュリティ対策ソフトも同様です。

そこで、相談を受けました。

「ウイルスソフトは買い直さないといけないの?」

ウイルスソフトと言っているのは、セキュリティ対策ソフトのことです。どうも一般的には、ウイルスソフトと言うお客様が多いようです。ウイルスという言葉があまりにも一般的なので、なかなかこの言葉から抜け出すことができません。これでは悪いことをする側のソフトのようです。せめて、ウイルス対策ソフトと言ってほしいのですが、言いにくいのでしょう。

私がこの会社の状況を簡単に確認すると、社員 10 以下で、パソコンの台数も 10 台以下です。そこで、Microsoft Security Essentials を勧めました。このセキュリティ対策ソフトは、ビジネス用途であっても、中小企業向けにパソコン台数 10 台までインストールして使うことができます。初期バージョンでは、個人利用のみだったのですが、その後のバージョンで、ライセンスが緩和されました。

大手セキュリティ会社が作成しているソフトウェアと比較すると、豊富な機能はありませんが、十分に使うことができます。バージョンアップのたびに軽くなっています。

私の会社からパソコンを導入する場合には、可能な限り、Microsoft Security Essentials をインストールしています。なんといってもインストールが楽なのです。他のセキュリティソフトをインストールする場合、必ずライセンスキーが必要となり、お客様の方で探し回ることになります。非常に時間がかかります。Microsoft Security Essentials ならば Windows Update の実行で簡単にできます。

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